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役者インタビュー vol.1

~福田洋祐~
皆さん、こんにちは。劇団ビーチロックのデッキーです。
今日から、何日間かに渡って劇団ビーチロック所属の役者に本番直前インタビューをしていきます!!
そして、、、トップバッターは、福田洋祐(福ちゃん)に話を聞いてみました!
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劇団ビーチロックでは、旗揚げ公演「PRESENT」から役者として活動を開始。
その後の本公演も全て出演しており、劇団ビーチロックの中心的な存在に。
自身の芸術、建築の経験も活かし、大道具、小道具などの製作にも積極的に取り組んでいる。
それでは、早速インタビューに移っていきましょう!!
ーー現在、SANTAの最終調整中ですが、今回再演に対する想いは?
福ちゃんーー演技、演出、製作物など含め一つの作品がアートとしてパワーアップしてます。
沖縄のヤンバルで、大人たちが本気で取り組み、パワーアップさせたアートを是非ライブで観て、感じて、何かのキッカケにして欲しいですね。
感じ方はお客さんの数だけあると思いますが、今回のSANTAは特に、モノゴトを創り上げていく楽しさだったり、かっこよさみたいなものを触れるにはとても良い機会だと思います。 
ーー今回は昨年とは違う「げんさん」という役ですが実際にやってみて難しかった事は?
福ちゃんーーめっちゃありますね~笑 んー、色んな思いがありますけど、その中でも「発声」ですかね。
自分のもともと持ってる声色と求められているキャラの雰囲気に沿った声のバランスに悩みました。
声の出し方、くせ、トーンなんかで性格やキャラがわかりますからね。
特に、前回ジョーイさんがやっていた役なので、かなり苦戦しました。笑
強烈なイメージを自分はどう演技していくか方向性に悩んだ時は多かったです。
正直、今もなお悩んでます。。。笑
でも、前回と違う新しい「げんさん」、僕の演じる「げんさん」をやりぬくつもりです。
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ーー最後に今後、挑戦したい、もしくはこうなりたい物は何かありますか?
福ちゃんーー完全にプライベートな話なんですが、、最近30回目の誕生日を迎えたんです。笑
劇団メンバーにサプライズでお祝いしてもらいました。その時に、今年の抱負みたいのを話す場面があって、
実はその場では言わなかった事があります。笑
あえて言わなかったのではなく、理由はないんですけどなんとなく言わなかったんですよね。
それは、”30代は、幅広く80点の仕事をするのではなく、100点を取っていきたい。”
なんですよ。
自分は、20代で色んな経験をしてきて、物事だいたい平均点が取れるように努力してきました。
自分の性格も影響してるのかもしれないです。
だから、これと言えば福ちゃんだよねって言うのがなくて。。。
でも、まだ何をもって100点なのかわからない部分もあります。
今後徐々に、福田ブランドじゃないですけど、
演劇もプライベートも100点、もしくはそれ以上を取れるように、深く突き詰めていきたいですね。
ーー今後の福ちゃんの色んな100点に期待ですね!笑 今日はありがとうございました!
福ちゃんーーあ、もう終わり?!話したりない!!笑
ありがとうございました!
インタビューはこんな感じで終了し、大道具の製作に戻っていった福ちゃん。
実際かなり話は脱線しまくりでしたが、楽しく、そして熱く話してくれました。
ありがとうございました。
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今後の活躍もそうですが、”自分と役のバランス”そして、”モノゴトを創り上げていく楽しさだったり、かっこよさを観てほしい”と言っていた福ちゃん。
まずは、12月23日の第6回本公演での仕上がりを、是非劇場で見てみてくださいね。
それでは、今日はこのへんで。最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回も別の役者にインタビューします!!お楽しみに。